2014年2月9日日曜日

「標的の村」自主上映会

 標的の村上映会、無事終了しました。
大成功。ってことでよかったかなー(*´∀`*)ノ
1/31(金)   14:00/35名 18:30/40名
 2/1(土) 14:00/35名 18:30/26名
2日間で計136名の参加。集まったカンパも約9万円!皆さまお忙しい中足を運んで頂き、本当にありがとうございました。

何度観ても悔しくて悲しくて涙が出てしまう映画でした。
「もうこうするしかないじゃないですか」そう、沖縄の人たちに言わせてしまっているこの日本という国の現実。そしてそれが全く報道されていないという事実に愕然としていまいます。
たくさんの感想をいただいたので一部をご紹介します。

★怒りに涙が止まりませんでした。沖縄がずっとずっと長い間大変な状況に置かれ、今もそれが続いている。私にできることは何なのか、できるところから頑張っていこうと思いました。
新聞などのニュースでは得られない強烈な映像に非常に衝撃を受けました。この映画を観て真実の報道が隠されていることを知りました。
★胸の痛くなるような映画でした。私たちはどれだけ沖縄のことを理解しているのか・・日本から米軍基地をなくしたい。そのためにもまず府知事選挙の勝利を目指してがんばろう!
★悔しくて悔しくて涙が出ました。前々から観たくて今日の日をずっと待っていました!
★同じ日本にいて全く知らされていないことに憤り、ただ驚きです。私にできることは何やろう・・。
★高江や沖縄県民が命がけで守ろうとしている、自分たちの生きる権利、基地のないただ平穏に暮らすという権利を得ることがこれだけ苦しいものであるのか・・沖縄県民同士が戦わなければならない現実に愕然とする。沖縄の抱える苦しみが心に重くのしかかる映画です。
★もっともっと日本中の皆さんに観て頂きたい映画です。スラップ裁判許せません!
★知らなかった、というのが率直な感想です。権力とはこんなにも恐ろしいものなのか。

どうやったら上映会できますか?私も上映会やりたいです!という声もたくさん聞きました。そんなみなさんはinfo@tongpoo-films.jpまで問合せ、または標的の村公式HPをチェックしてみて下さいね。
★すばらしい企画をありがとう。これからも期待しています。
はい。これからもがんばります。
みなさまにお寄せ頂いた募金&グッズの売り上げは責任持って高江に届けますね。

2014年1月19日日曜日

★「標的の村」自主上映会のお知らせ★

久しぶりにピースアクションの企画やります!
何度かこのブログにも書いたことのある沖縄の高江を取り上げた「標的の村」という映画の自主上映会です。昨年京都シネマでも上映していたのでご存知の方もいるかも。今回は京都民医連と組合にもご協力頂いて、無料で上映しますヨ★

  日時:2014年1月31日(金)、2月1日(土)
     各14:00〜/18:30〜の計4回
  費用:無料(職員&共同組織が対象です)
  場所:京都民医連事務局3F会議室

これ元々は琉球朝日放送が深夜枠で放送したドキュメンタリー。反響が大きく、ぜひ多くの方にも観てほしいという思いから映画化されたそうです。
 ・・・オスプレイの着陸帯が自宅のそばに建設されると聞いて座り込んで反対した沖縄県東村・高江の住民たち。すると「通行妨害」で訴えられた。国が国策に反対する住民を訴える前代未聞の裁判。
沖縄は、一体どこまで欺かれ続けるのだろう?地上戦で焼かれた先祖の土地。
いつしか自分の土地に入れば米軍に捕まり、今は日本国に罰せられるようになった。声を上げれば裁判にかけられる。この国の法と仕組みは一体誰のためなのか? 

沖縄の歴史や米軍基地をめぐる現状について、それなりに勉強して知ってるつもりでいましたが、この映画を観て衝撃を受けました。何だか悔しくて悲しくて涙が出ました。

チラシはコチラからどうぞ。
当日は高江支援グッズの販売や、コーヒー、ケーキも用意してお待ちしてます!

2014年1月18日土曜日

名護市長選挙支援!


1月11~13日の3日間沖縄名護市の市長選挙に行ってきました!民医連職員として反核平和委員として、辺野古にも足を運び学んできたものとして、いても立ってもいられなくて、ちょっと無理やり決めた名護行きでした。
「今回の市長選挙は名護市や沖縄ばかりでなく、日本の未来がかかった重大な」選挙です。12日が告示日だったこともあり、この3連休で全国から集まった人は民医連だけでナント200人超え。沖縄県議会では辺野古埋立てを承認した仲井真知事の辞任要求が決議され、直近の世論調査でも県民の7割近くが埋立てに反対という情勢で、盛り上がらないわけはありません!

私は2日間選挙カーにばかり乗っていたので地元の方と話す機会は少なかったのですが、選挙カーを見るとわざわざ車の窓を開けて声をかけてくれる人、家から出てきてくれる人、うちのおじぃにも喋らせて!と声をかけてくれる人。たくさんの人の思いに触れて月並みだけど、胸が熱くなりました。サトウキビ畑の広がる中ビラ配りしている人、あちこちに貼られたポスターを見てどれだけたくさんの人が平和を願って行動してるんだろう、と思いました。
一方で「どこからきたんや、他所から来た人間がごちゃごちゃ言うな」という声も聞きました。

名護は、特に辺野古区あたりは京都北部の小さな漁村のような感じの地域です。そういうところに権力とお金の力で基地を持っていって、地域住民を賛成と反対に二分してしまう。交付金漬けにされて、地域経済自体が基地依存から逃れられなくなってしまう。原発とまったく同じ構造です。
そこにノーと声を上げるのは、外から来た私たちが思うほどたやすいことではないのだと思います。でもだからこそ、私たちは足を運び続けるのかな。

「やるべきことは他にもたくさんあったのに、私たちは情熱や知恵や全てを基地問題に割かざるを得なかった。そんな未来を子どもたちに残す訳にはいかない」出発式での女性の方の言葉が忘れられません。

すべては子どもたちの未来のために
すべては未来の名護市のために
問われているのは日本の民主主義。全国の、世界の注目を集める選挙はいよいよ明日が投票日です。

コレ、佐々木酒造の素敵なお酒です→
今回の名護行きのお土産に抱えて行きました。
(京都市役所の西側にある酒屋さんで売ってます。笑)
当選の暁には、また沖縄に送らなくちゃ♪

2013年10月6日日曜日

祝★京都民医連60周年


9月28日京都民医連の60周年の記念レセプションが行われました。
そこで「青年職員が語るこれからの民医連」という
とってもとっても壮大なお題をいただきまして・・・(*- -)
平和塾やピースアクションやぴーちゃりの取組みなど、
この間の青年と平和の取組みについて発表してきました。

結構あっという間だった気もしますが色々ありましたねー。
これからも色々やれたらいいな、という願いも込めて
せっかくなのでブログにも映像アップしておきます♫


2013年6月16日日曜日

京都にも米軍基地はいらないョ。



「京都に米軍基地はいらない!6.15丹後集会」に京都民医連&民医労有志17名で参加してきました(←噂の豪華弁当はなかったけど。笑)。集会には雨の中約500名が参加。地元の地主さん達が貸してくれた駐車場はあっという間に満杯に、急遽その下の土地も駐車場に解放されました。
地元地主の方、漁師さん、平和新聞の記者さんなどからの発言がありました。「レーダーが24時間365日強力な電磁波を向け続ける海は私たちの漁場であり、まさに生活の糧なんです」と。「集会に土地を貸してほしいと地主さんに頼むのに、断られるのじゃないかと心配もして」いたが、全員が快く貸してくれた」など。
一方でまだまだこの基地建設の実態が地元にも浸透してない状況に危機感もあるようです。地元での説明会では何を聞いても「・・米軍側に要請します。・・確認します」ばかりだったそうです。情報を曖昧にしたままなし崩し的に、地域経済振興を振りかざして、原発建設と同じような手法をこの期に及んで続けるのかと、聞いてたら腹がたってきちゃいました。
















集会後、基地予定地とされている経が岬に地元の方の案内で行ってきました。写真は、上図チェック柄で示されているのXバンドレーダー設置場所に面したフェンス前です。辺野古と同じ様にコチラに向けて監視カメラがドーンとお出迎え。住宅地から200mと聞いていましたが、感覚としてはもっと近い感じでした。国道からお寺の参道を行ったらもう基地。え、ここ?みたいな近さ。
沖縄の米軍基地を想像しちゃうから、思ったより狭い土地だとも感じてしまいましたが、山と海に挟まれて耕作地の貴重な土地柄、あの面積でも50人からの地主さんがいるとのこと。既に明確に反対の意思を示している方もいて、一人でも売却を拒否すれば計画はスムーズには進まない、はず。
とりあえず、この問題にきちんとアンテナはって、私たちなりにこの運動を支え、取組んでいかなくちゃと思った一日でした。皆さまお疲れさまでしたー。
あ、集会アピール案を読み上げる、我らが恵弥ちゃんの勇姿をアップしておきます★

2013年6月2日日曜日

★ 6.2 NO NUKES DAY ★


 
6・2 NO NUKES DAY★再稼働反対!原発ゼロへ、圧倒的市民の声をたたきつけよう!
ということで京都民医連から90名弱で東京へ行ってきました。前日までの雨予報はどこへ??というくらい当日は雲もないよいお天気。暑いあつーい一日でした。
この日は原発ゼロをめざす中央集会@明治公園、6,2つながろうフクシマ!さようなら原発集会@芝公園の2カ所で集会、その後首都圏反原発連合の主催する国会大包囲、国会前大集会に合流。最終的に国会前には6万人近くが集まったそうです。
国会前は色々凝った装いやパフォーマンスの人がいっぱい。ジャズバンドや阿波踊り風の人、参加してる人にメッセージを書いてもらってキャンドルカバーを作ってたり、東京民医連のぴーちゃり隊は飾り付けた自転車でくるくる国会を回ってたり、何だか思わず笑顔でその輪に入りたくなっちゃうような雰囲気でした。ああいう人を惹き付ける雰囲気って大事だなって思いました。また官邸前行動ツアーでも企画しますか!?

2013年5月26日日曜日

★2013ぴーちゃりin京都★


















ホントはもっと実行委員会や下見の様子もアップしたかったのに・・・ついに本番が終わってしまいましタ。
まぁそれはともかく、2013ぴーちゃりin京都、無事終了しましました!
自転車チームは部分参加者含めると26名+スタッフ6名。
受け入れてくれた人、係ってくれた人ざくっと200人前後!!?

今回のテーマは「京都民医連のルーツと今」
事前にコース予定の事業所にそれぞれの「ルーツと今」の作成を依頼してパンフレットを作成。当日はそこにハンコを押してもらうスタンプラリー形式で、事前にお願いした寄せ書きの布を回収しつつ、京都市内の30カ所の事業所を回りました。
当日は日曜日にも係らず、たくさんの事業所でお茶やアイス、お菓子などを用意して待ち構えてくれており、参加者はこんなに歓迎してもらえるんだ!と大感激。地域の健康まつり、9条の会の集会、友の会総会を行っている事業所もあり、それぞれの企画に顔を出させていただき、ご紹介&激励いただきましたー。
途中の第二中央病院、吉祥院病院、仁和診療所では民医連の歴史学習会も企画。しっかりお勉強もしました♪

参加者の感想をちょっぴりご紹介します。

★研修医のN先生
普段は研修先の病院しか知らなかったが、民医連の特徴である様々な診療所と、その施設が支えてくれている地域医療を実感。民医連の裾野の広さ、たくさんの仲間がいることを実感しました。
★看護学生1年生

これから実習でお世話になる診療所や病院の歴史を知る事ができてすごく勉強になった。また参加したいです。
★普段電話などでやりとりしている診療所はこんな所にあったんだ!
★中央病院の成り立ちなど初めて聞く話も多かった。京都民医連の歴史について学ぶ事ができてよかった。
★こんなに歓迎してもらえるとは思わなかった。院所全体でぴーちゃりを成功させたという気持ちが感じられた。
★長野のぴーちゃりからのゲスト!
ピーチャリにも色々なかたちあることを学び新しい発見が沢山ありました。平和の思いはどこに行っても同じと感じることができました。京都ピーチャリ最高!

今までは参加者だけのぴーちゃりだったけど、今回はたくさんの事業所と人を巻き込んだぴーちゃりでした。(それだけに準備が大変だった・・という泣き言は置いといて。笑)受け入れて頂いた私たちはもちろん、きっと受け入れてくれたたくさんのみなさまにも、こんなことやってるのかーという発見があったんじゃないかなと勝手に思ってます。長々と書きましたが、とりあえず、2013ぴーちゃりin京都大成功ってことでいいかなー(*´д`*)