2014年1月18日土曜日

名護市長選挙支援!


1月11~13日の3日間沖縄名護市の市長選挙に行ってきました!民医連職員として反核平和委員として、辺野古にも足を運び学んできたものとして、いても立ってもいられなくて、ちょっと無理やり決めた名護行きでした。
「今回の市長選挙は名護市や沖縄ばかりでなく、日本の未来がかかった重大な」選挙です。12日が告示日だったこともあり、この3連休で全国から集まった人は民医連だけでナント200人超え。沖縄県議会では辺野古埋立てを承認した仲井真知事の辞任要求が決議され、直近の世論調査でも県民の7割近くが埋立てに反対という情勢で、盛り上がらないわけはありません!

私は2日間選挙カーにばかり乗っていたので地元の方と話す機会は少なかったのですが、選挙カーを見るとわざわざ車の窓を開けて声をかけてくれる人、家から出てきてくれる人、うちのおじぃにも喋らせて!と声をかけてくれる人。たくさんの人の思いに触れて月並みだけど、胸が熱くなりました。サトウキビ畑の広がる中ビラ配りしている人、あちこちに貼られたポスターを見てどれだけたくさんの人が平和を願って行動してるんだろう、と思いました。
一方で「どこからきたんや、他所から来た人間がごちゃごちゃ言うな」という声も聞きました。

名護は、特に辺野古区あたりは京都北部の小さな漁村のような感じの地域です。そういうところに権力とお金の力で基地を持っていって、地域住民を賛成と反対に二分してしまう。交付金漬けにされて、地域経済自体が基地依存から逃れられなくなってしまう。原発とまったく同じ構造です。
そこにノーと声を上げるのは、外から来た私たちが思うほどたやすいことではないのだと思います。でもだからこそ、私たちは足を運び続けるのかな。

「やるべきことは他にもたくさんあったのに、私たちは情熱や知恵や全てを基地問題に割かざるを得なかった。そんな未来を子どもたちに残す訳にはいかない」出発式での女性の方の言葉が忘れられません。

すべては子どもたちの未来のために
すべては未来の名護市のために
問われているのは日本の民主主義。全国の、世界の注目を集める選挙はいよいよ明日が投票日です。

コレ、佐々木酒造の素敵なお酒です→
今回の名護行きのお土産に抱えて行きました。
(京都市役所の西側にある酒屋さんで売ってます。笑)
当選の暁には、また沖縄に送らなくちゃ♪

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