2011年2月18日金曜日

SLAPP裁判

SLAPP裁判って聞いたことありますか?
SLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation:恫喝訴訟)は、訴訟の形態の一つで、原告が判決そのものの勝訴ではなく被告に対するいやがらせを主な目的とした訴訟。経済的に力のある団体が原告となり、対抗勢力を被告として恫喝的に行うことが多い。被告となった反対勢力は法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。そのため、原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい。表現の自由を揺るがす行為として欧米を中心に問題化しており、スラップを禁じる法律を制定した自治体もある。wikipediaより

沖縄の高江、山口の祝島で行われているのがまさにこれ。
昨日ツイッターで、高江のことでも独自の取材を続けている琉球朝日放送の映像(コチラ)が紹介されてました。高江のヘリパッド反対運動についてももっと知っていかなくちゃと思うけど、「国が住民を訴えた」考えれば考えるほど国は卑劣な手段を使っているということ、その意味をもっともっとたくさんの人に知ってもらわないといけないんじゃないかなと思います。だってこんな大人げないこと、誰も見ていないからやっているとしか思えない。
3月になれば、絶滅が危惧されているノグチゲラの繁殖期に入るため6月までは工事を中止すると国も約束してるいるそうです。3月まで時間がないからか、日々高江で繰り返されている状況をせめてこのブログにアップしていこうと思います。

こちらもぜひ。

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