2011年1月8日土曜日

祝☆第3期平和塾卒業

新春のつどいにて第3期平和塾の卒業制作発表&卒業式が行われました。
あの状況で韓国に行く行かないの判断など、色々難しいこともあったけれど3期生が築いた絆の深さにちょっと感動してしまいました。新春のつどいやその後の打ち上げで聞いたみんなの感想をご紹介します。

・誰が主体の憲法なのか。医療従事者として、憲法を守ることと、命を守ることは同義であるということを学びました。
・自分が結構熱い人間であることを再発見。俺って実は民医連好きだったのかと(笑)
・戦争がない=平和ではない。例えば貧困という状態だって平和ではない。平和について深く学ぶことができてよかった。この先を生きていく力になる学びだった。
・ハルモニたちに会えたこと。日本人には絶対会いたくないという人も、未だに体験を語れない人だってたくさんいる。私たちも、問題が大きすぎて重すぎて、最初は何を聞いたらいいのか、何を話したらいいのかほんとに分からなかった。でも涙を浮かべながらたくさん話して聞いてくれた。この学びを伝えていきたい。
・日本という内側からだけ見るだけでなく、外側や色々な角度から見ることの大切さを学んだ。それって患者さんと接するときだって同じことが言えるのかも・・・。
・もっともっと色々なことを見て聞いて学びたい。まだまだ欲求不満です!
・いっぱい期待して参加したけど、期待以上だった!自分がここで学んで感じたことを職場や患者さんにも伝えていくことが、学ばせてもらった恩返しだと思う。これからもこの企画が続いてほしい。
・1期生の先輩の話を聞いていたのですぐに行きます!って返事しました。こういう継続的な学びの機会はなかなかありそうで今までなかった。ここでできた仲間を大切にしていきたい。
・人見知りだし、最初は正直・・・だった。でもだんだんみんなと仲良くなるにつれて学びたい!という意欲もアップしてきた。半年間楽しく平和について学ぶことができてすごくよかった。
・自分の子供が生まれたこともあって、この平和を、平和の学びを次の世代にも伝えていかなくては、ということを改めて考えた。

最後に体調不良の塾長に代わって会長の締めの言葉を。
「この世代で培った仲間は一生頼りになるものです。学ぶことは一人では難しい。だからこそ皆で学んでいってほしい。民医連にとって医療も平和もどちらもオプションではないのです」

3期生のみなさま、半年間本当にお疲れさまでした。これからも一緒に楽しく学んでつながっていこうね。


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