2010年11月5日金曜日

講演会「戦争と医学」のお知らせ

11月27日(土)に「戦争と医学」の講演会があります。

以下ビラより

講演会 「戦争と医学」

~731部隊罪証陳列館館長・金成民館長と731部隊被害者遺族を迎えて~

 11月27日(土)、「講演会・戦争と医学」をひらきます。
 中国・黒龍江省ハルビン市から「侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館」の金館長ほか陳列館・社会科学院のメンバーが来日されます。
 「731部隊」は旧日本軍の在「満州」関東軍がつくった特殊任務の部隊で、細菌爆弾・毒ガス兵器の研究と開発を行ってきました。開発に当たって中国人・ロシア人・モンゴル人など数千人を生体実験により殺害しました。被害者遺族から、日本政府の責任を追及する裁判がおこされています。
 また、日本敗戦時、日本軍が遺棄した毒ガス弾が戦後数十年を経て、被害がいまも発生し、日本政府の責任を追及する裁判は「チチハル事件」と「敦化事件」が続いています。

~講演会 「戦争と医学」~
◆「731部隊の戦争犯罪」 金成民さん
◆「戦争と医療の歴史から学ぶ」 吉中丈志さん(京都民医連中央病院院長」
  「チチハルの毒ガス事件被害調査」 磯野理さん(京都民医連第二中央病院副院長)
◆「父は帰ってこなかった」 李鳳琴さん(731部隊被害者遺族)

日時:11月27日(土) 午後2時~5時
場所:京都社会福祉会館(京都市上京区堀川丸田町下がる西入る)
参加資料代:1000円
主催:講演会「戦争と医学」実行委員会
事務局:日中友好協会京都府連 電話:075-256-2764 FAX:075-256-2763

参加してくださいね。

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