2008年7月2日水曜日

平和塾開講!

大変遅ればせながら・・・。
去る6月19日@ラボールで行われた京都民医連第1回平和塾の開校式のご報告です。
まずは塾長である門先生からのご挨拶。
開校式といっても、ナントあの肥田舜太郎先生を招いての記念講演です。
塾生10名のみ対象ではなく、公開講座という形をとりました。
当日は14時からというスケジュールにも係らず、50名程の参加がありました。

← ご存知肥田先生。91歳とは信じられないエネルギーで、休憩も挟まず約1時間半お話してくださいました。
あの1945年8月6日の広島の惨状について。
その惨状を間近で見てきた、
そして、その後の被爆者と、日本という国を見続けてきた医師として。
民医連という組織を作り上げてきた一人の医師として。
今の日本の、世界のあり方への強い憤り。
最後に、京都でがんばっている私たちへの激励。
不覚にも(!?)わたしは涙ぐんだりしてしまいました・・・。
というわけで。いよいよ平和塾も本格始動です!
第1回目の授業は7月17日。これから半年、塾生の皆さまよろしくお願いいたします。
そして、来年こそは!と塾生の座を狙う若手の皆さま。
今年は私たちと一緒に10名の塾生の応援をしていきましょーね♪
今回の肥田先生の講演は只今DVD編集中らしいです。 乞うご期待!

2008年6月29日日曜日

憲法9条京都の会発足のつどい



今日は梅雨空の中、「憲法9条京都の会発足のつどい」に参加してきました。




記念講演では、鶴見俊輔さんがお話されました。


哲学者だけあって、難しいお話でところどころわからない部分も・・・(笑)


ご高齢と言う事もあり、時折声がきこえにくい事もありました。


たとえ話に「蛸壺」をだされ、面白くお話されました。


戦時中の話では、自分の部屋の隣のヒトが「黒人を毒殺せよ」という命令をうけた話をされ、自分にもしその命令をされたら、恐怖に屈して遂行していただろう、そして今、こうして話をする中でそのことを告白するだろうと言われました。


9条を日本人1億人一心に守るのではなく、蛸壺の中から出て自分で一心に守りたいといわれました。


「日本人1億人一心に」というと戦前、戦時中と一緒になってしまうからそうは言わないと。


でも自分で一心に守りたい。


「日本で恐怖に屈せず抵抗して生きていく」と言われたのが、印象的でした。


この恐怖は、戦時中に反戦運動をした人たちと共通の恐怖でしょうか。日本人は今も昔も少数派を封じ込める風潮があるし、「お上のいうことは絶対」という風潮がありますし。




安斉育郎さん、瀬戸内寂聴さん、鶴見俊輔さんという豪華(笑)な3人での対談もありました。




その中で


「9条を糸口として日本を世界に開いていかなければいけない」


「みんながやるから平和活動をやるのではなく、自分の責任において自分でやっていかなければいけない」


との言葉がありました。


みんながやってるからやらなければいけないのではなく、しんどい時もあるけれど、やりたいからやる、楽しいからやるという気持ちを大切にしていきたいと思いました。




今日のつどいは、1,050人もの人が集まりました。


年配の方が多かったですが、若い方もたくさん来られてました。


自分の周りの若い方も無理やりではなく、巻き込めたらいいなと思いました。




2008年6月20日金曜日

6月の定例会議をしました

今日の会議は、参加者7名+ピースジャム実行委員から1名の参加がありました。お菓子食べつつにぎやかで楽しい会議でした♪

一つ目の議題は「ピースカーニバル」。
昨年は200人を目標として、出店や展示、ステージ発表に映画「日本の青空」上映と盛りだくさんの企画をしましたが・・・

今年は、平和塾や憲法ミュージカルなど企画目白押しのため、規模を縮小。
「~納涼壮行会~」というステキなサブタイトルをつけて行うことにしました。
広島でおこなわれる原水禁参加者の壮行会と平和活動の交流ができたらと思っています。
日時は7月24日(木)19:00~。また詳細はメーリングリストにて。
企画前の18:00~は三条京阪で「折り鶴宣伝」をおこないます。
(民青でやっていると聞いてアイディアいただきました☆)

もう一つの議題は、「ピースグッズ」の作成。
毎年好評の「9条Tシャツ」を今年も色を変えて作ろうと計画中。
写真並べてみましたが、いろんな平和企画で活躍してますね~
(上:左京ピーチャリ、右下:京都ピーチャリツアー、左下:ピースカーニバル)
さらに追加される4色に注目!!です。

ちなみにこのデザインは「9をまく」という本からいただいたもの。
背中の「9」はいろんな言語で「憲法9条」を並べて書いてあるものです。

また、はやりの「エコバッグ」も検討中。
アピールしつつ、かわいらしく、使いやすく、・・・と注文をつけるとキリがないので、夏までの完成を目指して作ろうと思います。

他にも、肥田講演会の感想交流や、映画「靖国」鑑賞ツアーなど、話は多岐にわたりましたが、それはまたおいおいご紹介・・・

もちろん終了後は美味しいお好み焼きを食べに行きました。(勢いよく食べてしまったので写真を撮り損ねました・・・。)

2008年6月8日日曜日

伊藤真氏の講演に行って来ました

今日は、「第53回京都母親大会」に参加してきました。

午前は分科会で
「9条をめぐる世界の情勢」-講師:福山弁護士-
に惨禍しました。

イラク戦争のDVDを30分みて、その後福山弁護士のお話を聞きました。
第2次世界大戦後、アメリカはずっと戦争をし続けていた。
ベトナム、イラン、イラク、アフガニスタン。。。。
中には直接的ではないけれど、裏で操っていたものもある。

日本は、「憲法9条」がある。
その9条のお陰で第2次世界大戦後、一度も直接的には戦争をせず、人殺しをしていない。
アフガニスタンの給油やイラクの派兵は間接的には人殺しに荷担しているけれども。
この講演の中で「北朝鮮が攻めてきたらどうするんだ?」という質問がありました。
北朝鮮が攻めてきたとして、陸上戦はあり得ない。
ミサイルが飛んでくる戦争となると思います。
ミサイルが飛んできた場合、専門家が言うにはそれを防ぐ術はないらしい。
そうすると、ミサイルが飛んできた時点で日本は、被害を被るだろうし、自衛隊なんてなんの役にも立たない。ミサイルが日本に発射されたら、アメリカがこれ幸いと北朝鮮を壊滅させるでしょう。
それは、アメリカに守られているわけではないと思う。
アメリカは日本が何か被害を被った時に、それを口実に侵攻するのであって、日本を守ってくれるわけではない。
じゃあ、日本の自衛隊が守ってくれる?
北朝鮮との戦争が万が一、勃発した場合、陸上戦ではなくミサイルで片をつけようとするだろう。ということは、自衛隊だって何の役にもたたない。
しかも、先の戦争を前例に出すと、軍は国民を守るためにいるわけではない。
そういう事を考えると、日本は9条を守りつつ、平和的外交手段で如何に戦争を起こさないようにするかということを考えなければならないでしょう。
9条によって日本が丸腰で不安なのではなく、9条によって日本は守られているということを改めて認識しなければいけないと思います。

・・・・話が長くなりましたが、メインは「伊藤真氏」です。


伊藤真氏の講演は今回、初めてでした。
聞きたい聞きたいと思いつつ、なかなか聞けなかったのですが、今回ようやく念願かない聞けました。
想像よりも大きな人でびっくりしました(笑)
とても話し上手な人でした。
もっともっと話を聞きたいし、質問をしたいと思いました。

今回は、「憲法とは何か、人権とは、戦争とは何か」を話されました。
憲法で規定されているのは、「奪ってはいけないモノ、してはいけないモノ」が定められている。
伊藤氏は小学校や中学校にも講演に行かれているのでかみ砕いて話をしてくださり、とてもわかりやすく、「憲法」というと身近なモノではなかったけれど、とても身近に感じられました。

とても印象的だった言葉は(沢山あるけれど)、

「憲法を理解する上でイマジネーションは不可欠」

イマジネーションはどんなときでも必要なものだけど、想像することがとてもしんどいときもあるし、したくないときもある。
でもいつでも自分のことだけでなく、周りを見渡した時に自分以外の人がどう思うのか、自分より弱い立場の人がどんな風に感じているのかということを想像できる人間でありたいと思います。

ピースアクションでの勉強会でも伊藤氏、来てほしいですね!

2008年5月30日金曜日

大阪原爆症認定訴訟 全面勝訴!

今日は原爆症認定訴訟の判決を傍聴するためにピースアクション2人+友人で大阪まで行って来ました。

戦後63年目を迎える今、ヒロシマやナガサキで原爆の被害を受けた方々が、原爆症の認定を求めて国を訴え闘っています。

先日4月8日に新基準で原爆症認定を受けたこの訴訟の原告の佐伯さんが、わずか8日後の16日に亡くなられました。
京都原爆訴訟支援ネットのホームページを参照)
たった8日間の認定。
その新聞記事を読み、人生をかけた闘いであったことを思い知らされ、遅まきながらその裁判を観にいきたいと思い大阪まで行って来ました。

80人ほど入る法廷だと聞いていましたが、傍聴者はいっぱいに。
私たちは初めて見に来たということもあり、中に入れていただくことができました。
入れなかった方も旗出し(「全面勝訴!」「不当判決!」など掲げて走ってくる、よくTVで観るやつ)を待って外で見守ります。

結果は・・・全面勝訴!
原告9名全員の原爆症を認定する判決が出ました。
(詳しい判決要旨は、上記ホームページに掲載されていますのでご覧下さい。)
読み上げるのは数分で終わり、あっという間の傍聴でした。
本当は判決の意味がよくわからず、弁護団の「よっしゃ!」という声で勝ったのだなと分かったくらいです・・・(^^;)。

終了後は報告集会にて、原告の方より一言ずつ言葉がありました。
今日は体調を崩して来られなかった方もおられました。

判決を受けて国の対応が待たれますが、上告しませんようにと・・・。
支援団体では週明けに、国会前の座り込み行動を計画しているそうです。
すべての原告の原爆症が認められ、一日も早く安心して養生できる環境となるように願います。

2008年5月25日日曜日

デニス・カイン講演会


先日お知らせしていた、デニス・カイン講演会に行って来ました。
たくさんの資料を持参され、写真やスライドを使って熱く、でもさわやかに話していただきました。
「湾岸戦争での劣化ウラン弾によるヒバクシャ」と聞いていましたが、お会いした感じでは「まだ若い・・・」というのが第一印象です。
印象に残ったことを紹介します。

一つは「軍隊は民主主義を育てない」ということ。
デニス・カイン氏自身の軍の教育教官をした経験から、語ってくれました。
命令に対して「Yes.」がいつでも応えられるように訓練している様子は実演つきで。
デニス氏のさわやかな穏やかな口調がガラッと変わり、急に超スピードで攻撃されているかのような怒鳴り声で話し始めます。最後には「Is that clear?」と聞かれ、よくわからなくても威圧的に「Yes」を求められる雰囲気に。
聞いているだけでドキドキしました。
考える余地を与えず、条件反射で反応する力が養われているとの事です。
民主主義は社会の基本だと思っていましたが、戦争となるとそうして奪われていくのだとよくわかりました。

ちなみに、現在アメリカでは、「学生軍事教練隊」と称し14歳~17歳の志願した学生に軍事訓練を行っているそうです。政府の予算で。
若者たちはよくわからない頃から戦争を教わることになります。
また、軍に入ることを契約して大学に進学すると、学費を出してもらえるという宣伝をしており、貧困層にとっては、大学進学の唯一の道になることも。
そうやって軍の教育を受ける層を増やし、戦争に向かわせていくのだそうです。


もう一つは、「内部被爆についてはヒロシマもナガサキもイラクもアフガニスタンも僕たち帰還兵も共通している」ということです。
デニス・カイン氏は、湾岸戦争時に劣化ウラン弾が使われた地域で活動していたことにより被爆しました。2人の兄弟も同じ湾岸戦争で被爆しましたが、そのうち一人は、全く劣化ウラン弾が使われていない地域で活動していたそうです。それでも、イラクから運ばれてくるトラックの砂やちり、ほこりで被爆したと考えられます。帰還後はイラクに行った事のないわが子も被爆の症状が出てきたそうです。
しかし米軍はもちろん被爆を認めていません。デニス氏も、2人の兄弟も。子どもも。

「内部被爆」はまだ、医学的にきちんと解明されているわけではありません。
しかし、たくさんの症例の積み重ねがあり、影響があることは間違いないのです。

その意味で、日本で行われている「原爆症認定訴訟」は、世界の被爆者が注目する一つの闘いなのだそうです。
「内部被爆」をどこまで認めるのか。

「同じヒバクシャとして、日本のヒバクシャとともに頑張りたい」
そう締めくくったデニス氏のことばに心が揺れました。

ちょうど30日には原爆症認定訴訟の判決が大阪高裁で出る日です。
今日の話を聞いて、注目しないわけにはいきません。

2008年5月21日水曜日

一日体験ミュージカルのお知らせ

何度かお知らせしています『2009市民ミュージカル京都』の出演者募集ビラが完成しました。

出演者のオーディションは「一日体験ミュージカル」という形で行われます。
経験がない方でも、体を動かしてみる、歌ってみる、セリフを言ってみる・・・少しずつミュージカルを体験してもらう中で、楽しさを見出してもらおうと思っています。
同時に、それぞれの個性を見せていただくことで、オーディションとするそうです。
「一日体験ミュージカル」の日程と応募要項は以下の通りです。
   
     日時:6月28日(土)、29日(日)、7月6日(日)のいずれか一日
  応募条件:年齢15歳以上(中学生は不可)
         今後の練習や本番に参加できる方
    参加費:2,000円
 
 【申し込み・お問い合わせは・・・】
  2009市民ミュージカル京都実行委員会
  〒 604-0915 京都市中京区寺町通二条上る
              ARTビル4階 京都労演内 
  TEL:075-231-3730  FAX075-211-7855
 
 なお、今後の予定としては、
 【ワークショップ・基礎練習 参加費15,000円】
 ・7月7日~9月8日毎週月曜日のダンス・歌練習
 ・7月12日~9月6日毎週土曜日の演劇基礎練習
  (7月19日、8月2、16日は休みです)
 【ミュージカル稽古】
 週1回の練習(特別練習・合宿が入ることも)
 【ミュージカル本番!】
 2009年3月14日(土)、15日(日)
 京都文化芸術会館にて
 
盛りだくさんのように見えますが、やっていくうちに楽しくなっていくのかな~と思います。
参加のご応募お待ちしています!